12/18 出産育児一金

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先週、東海ハーフマラソンに参加しました。寒かったが天気も良く沿道の皆様の応援もあり無事完走できました。この大会を支えて下さった方々及び家族には感謝です。来年はフルマラソン完走を目指したいと思っております。さて今日は2023年には現状の42万円から50万円に増額される出産育児一時金についてです。

 

出産育児一時金制度とは、出産に関する費用負担の軽減のために、公的医療保険から出産時に一定の金額が支給される制度です。公的医療保険の被保険者または被扶養者で、妊娠4カ月以上で出産(早産、死産、流産、人工妊娠中絶含む)をした方が対象です。被保険者期間が1年以上ある退職者で退職後6カ月以内に出産した被保険者も含まれます(任意継続被保険者は除く)。公的医療保険には、国民健康保険、会社などを通じて加入する健康保険組合、共済組合などが含まれます。

この出産育児一時金が子育て支援を強化する目的で2023年から50万に増額されることが12/15の厚生労働省の社会保障審議会で了承されました。増額の背景には年々増え続ける出産費用にあります。厚生労働省のデータによると令和2年には全施設平均で46.7万円です。出産一時金の財源としては従来74歳以下の現役世代が加入する医療保険の保険料でしたが今回の増額で75歳以上の方が加入する後期高齢者医療制度からも財源をねん出することとなりました。

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